新1万円札の顔 渋沢栄一の旧邸が工事終了 埼玉 深谷

来年発行される新しい1万円札の肖像に描かれる渋沢栄一の出身地、埼玉県深谷市にある旧渋沢邸で耐震改修工事が終了し内覧会が開かれました。

「中の家」と呼ばれている深谷市の旧渋沢邸では、去年2月から行われていた耐震改修工事が終了し、4日内覧会が開かれました。
母屋の北側には「近代日本経済の父」と呼ばれた渋沢栄一に似せたロボットが、子どものころから学んでいた論語が生涯にわたって心の支えになっていたことなどを紹介しています。
また、母屋の屋根は、新しい瓦や白いしっくいを使って明治時代の中ごろに建てられた当時の美しい外観に仕上がっています。
瓦のふき替え費用の一部はクラウドファンディングによる寄付でまかなっています。
深谷市渋沢栄一記念館の栗田誠館長は、「来年の新1万円札発行にむけて渋沢栄一の考え方や功績をより一層PRしていきたい」と話していました。
旧渋沢邸『中の家』は、今月10日から一般公開されます。