県内新型コロナ 感染者数8週連続増加 夏休みで感染対策を

県内新型コロナ 感染者数8週連続増加 夏休みで感染対策を

埼玉県内の新型コロナウイルスの新たな感染者の数は、1医療機関あたり11.98人で8週連続で増加していて、県は「夏休みでさらなる感染の拡大が予想される」として感染対策を呼びかけています。

埼玉県が26日発表した新型コロナの感染状況によりますと、今月17日から23日までの1週間に、定点把握の対象となっている261の医療機関から報告があった新たな感染者数は3126人でした。
1医療機関あたりでは、11.98人となり、前の週と比べて31%増えていて、8週連続で増加しています。
年代別では、10代が最も多く576人、次いで、20代が425人、40代が411人、50代が410人、10歳未満が407人などとなっています。
埼玉県は「引き続き増加傾向が続いており、第9波に入った可能性がある。夏休みでさらなる感染の拡大が予想される」として感染対策を徹底するよう呼びかけています。