埼玉 草加で“朝顔市” 規模を戻して開催 約600鉢を完売

埼玉県草加市で恒例の朝顔市が開かれ、多くの人が色とりどりのアサガオを買い求めました。

「草加朝顔市」は、まつばら綾瀬川公園で行われ、午前8時の開場前からアサガオを求める人たちで行列ができました。
新型コロナの影響で、去年までは規模が縮小されましたが、ことしは規模を戻して開催され、去年より100鉢ほど多いおよそ600鉢のアサガオが1鉢1500円で販売されました。
訪れた人たちは、青や紫など好みのアサガオを次々と買い求め、40分ほどで完売していました。
訪れた80代の男性は「朝顔市に来るのは久しぶりです。素晴らしいアサガオが咲くことを期待しています」と話していました。
草加市観光協会の竹花真弓副会長は「すぐに売り切れてしまい、うれしいです。愛情を注いで10月くらいまで楽しんでほしいです」と話していました。