羽生市ではひょうや停電

埼玉県内では、大気の状態が非常に不安定になって、羽生市では28日午後4時過ぎ、雷を伴って強い雨とともにひょうが降りました。

市によりますと、ひょうで自宅の窓が割れたり、車がへこんだりしたという市民からの連絡が数件、入っているということです。
市内の70代の男性は、「ピンポン玉くらいの大きさのひょうが降ってきました。家庭菜園で栽培していたトマトの枝が折れるなどの被害がありました」と話していました。
中心部の一部では午後7時ごろになっても停電が続いていて、飲食店の20代の男性従業員は、「開店前の準備中に停電になりました。冷蔵庫を明け閉めすると中の温度が上がってしまうので使えなくて困っています。お店も営業できないと思います」と話していました。
また、道路が冠水している場所もあり、このうちの1か所はおよそ100メートルにわたって30センチほど水がたまっていました。