JR八高線の踏切で電動車いす男性がはねられ死亡 埼玉 入間

JR八高線の踏切で電動車いす男性がはねられ死亡 埼玉 入間

27日午後、埼玉県入間市のJR八高線の踏切で電動車いすに乗った高齢の男性が列車にはねられて死亡し、警察は男性の身元の確認を進めるとともに詳しい原因を調べています。

27日午後3時45分ごろ埼玉県入間市南峯にあるJR八高線の踏切で、電動車いすに乗って踏切内にいた男性が走ってきた下りの普通列車にはねられる事故がありました。
男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は70代から80代とみられ、事故当時、踏切の遮断機は下りていたということで、列車の運転士は「踏切内に人がいたのでブレーキを踏んだが間に合わなかった」と話しているということです。
列車の乗客、乗員にはけがはありませんでした。
警察は、亡くなった男性の身元の確認を進めるとともに事故の詳しい原因を調べています。