ラグビー 準優勝のワイルドナイツ 地元ファンと交流 熊谷

ラグビーリーグワンのプレーオフトーナメント決勝で準優勝した埼玉パナソニックワイルドナイツの選手らが、地元の埼玉県熊谷市でパレードを行い、ファンたちと交流しました。

熊谷市を拠点とするワイルドナイツは20日、連覇を目指したプレーオフトーナメントの決勝で敗れ、準優勝となりました。
21日は選手や監督、それにチームスタッフのあわせておよそ70人が地元の熊谷市に戻り、ホームの熊谷ラグビー場の周辺でパレードを行いました。
選手たちは沿道に集まったファンに笑顔で手を振りながら、およそ100メートルをゆっくり歩いて移動しました。
特設ステージで行われたセレモニーでキャプテンの坂手淳史選手が、「負けてしまいましたがこの1年間、選手やスタッフが努力してきたことはすごく誇りに思っています。来シーズンは努力を重ねて優勝カップを持ってこられるよう頑張ります」とあいさつしました。
訪れた40代の男性は、「頑張っている選手を見るとすごく感動しますし勇気をもらえます。ことしは少し残念でしたが来年は優勝できるようまた応援したいです」と話していました。