新茶の収穫シーズン 園児が茶摘みを体験 埼玉 春日部
新茶の収穫シーズンを迎え、埼玉県春日部市の農園で保育所の園児たちが茶摘みを体験しました。
春日部市の公立の保育所では、地域の農産物について子どもたちに知ってもらい、地域で消費する「地産地消」につなげようと、毎年、収穫体験が行われています。
10日は、2つの保育所の園児およそ30人が市内の茶畑で茶摘みを体験しました。
園児たちは、農園の担当者から葉の摘み方を教わったあと、青々と実った茶葉を親指と人さし指で挟んで摘み取ってはかごに入れていました。
園児には一足早く収穫された新茶がふるまわれ、子どもたちはお菓子を食べながらお茶を味わっていました。
園児たちが収穫した新茶は、農園を経営している会社の工場で加工され、店舗で販売されるということです。