埼玉 越生町 ハイキングのコースマップ完成 高校生が協力
埼玉県越生町で、地元の高校生が協力して作ったハイキングのコースマップが完成し、観光案内所などで配られています。
越生町では、地元の観光協会が、去年、人気投票で山や峠などを「越生10名山」として選び、新たにハイキングのコースマップを作りました。
マップ作りには地元の武蔵越生高校アウトドア部が協力していて、部員による紹介のコメントや写真などが使われています。
このうち、顔振峠から関八州見晴台へのコースは「岩と根が露出したところが多く趣がある」として、コースから見える富士山や秩父連峰などの写真とともに紹介しています。
また、関東有数の巨木とされる「上谷の大クス山」のクスノキは「こんな大きな木 見たことない」として、巨木を見上げる写真を掲載しています。
マップ作りに関わった部員は「写真を見て、行ってみたいと思ってもらえればうれしい」、「自然豊かな越生の魅力を知ってほしい」などと話していました。
このコースマップは、観光案内所や町役場などで無料で配られています。