「M痘(サル痘)」感染者 県内で初めて確認 感染経路は不明

埼玉県は、県内に住む30代の男性が「M痘」、これまでの「サル痘」に感染したことが確認されたと発表しました。
県内で感染者が確認されたのは初めてです。
「M痘」、これまでの「サル痘」への感染が確認されたのは、埼玉県内に住む30代の男性です。
県によりますと、男性は今月9日から発熱などの症状があり、今月14日に都内の医療機関を受診しました。
その後も症状が続いたため、25日に再度、医療機関を受診し検査をしたところ、翌日にM痘に感染していることが確認されたということです。
男性は、すでに回復し、状態は安定しているということです。
男性は海外への渡航歴はなく、これまでのところ感染経路は分かっていません。
保健所は、感染経路の特定などを進めています。
県内でM痘の感染者が確認されたのは初めてです。
県は、発熱や発疹など、感染を疑う症状がある場合は、身近な医療機関に相談するよう呼びかけています。