東武動物公園で鳥インフル 大崎公園は子供動物園一時的に閉園
宮代町の東武動物公園で飼育している鳥から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たことなどを受けて、さいたま市の大崎公園は子供動物園を24日から、一時的に閉園することになりました。
さいたま市緑区の大崎公園は、22日、東武動物公園で飼育していた鳥から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たことなどを受けて、24日から来月10日まで子供動物園を閉園すると発表しました。
この動物園ではフラミンゴやカモなどを飼育していて、動物園を管理しているさいたま市によりますと、鳥インフルエンザウイルスの感染状況によっては再開を延期することもあるとしています。
一方、子供動物園以外の公園のエリアは利用できるということです。
県内では他の施設でも影響が出ていて、オウムやエミューなど300羽以上の鳥を飼育している越谷市の「キャンベルタウン野鳥の森」は、23日から当面、臨時休園すると発表しています。