クラシックカーで街なか走りポリオ根絶訴えるイベント

クラシックカーで街なか走りポリオ根絶訴えるイベント

24日の「世界ポリオデー」を前に、クラシックカーで街なかを走り、ポリオ根絶を訴えるイベントが埼玉県内で行われました。

23日はさいたま市の神社に30台余りのクラシックカーが集まりました。
クラシックカーのドアなどには、ポリオの根絶を訴えるシールが貼られ、午前8時半になると次々と出発していきました。
このあとクラシックカーは、川越市などを通ってゴール地点のさいたま市大宮区まで走り、ポリオ根絶を訴えたということです。
ポリオは幼い子どもが感染しやすく手足がまひするなどの後遺症が残る病気で、国内ではワクチンが広まったことで昭和55年を最後に患者は確認されていませんが、世界ではアフガニスタンとパキスタンで患者がでています。
主催した「ポリオ根絶チャリティークラシックカーラリー実行委員会」の橋本和久委員長は「ポリオ根絶を訴えながら走ります。たくさんの車に集まってもらい感謝しています」と話していました。