LGBTQの人たちが働きやすく 埼玉県が支援事業開始

LGBTQなど性的マイノリティーの人たちが働きやすい環境作りを進めようと、埼玉県は県内の企業を対象とした研修や相談窓口の設置などの支援事業を始めました。

埼玉県ではことし7月、性の多様性を尊重した社会づくりを推進する条例が施行され、県はLGBTQなど性的マイノリティーの人たちへの理解を深めてもらうため、今月から県内の企業を支援する事業を始めました。
具体的には人事担当者や一般社員を対象に性の多様性に関する無料のオンライン研修を実施するほか、管理職などを対象に当事者への接し方などの相談に応じる窓口を設置したということです。
また、性の多様性に関して「社内の理解促進」や「職場環境の整備」など8つの項目で40の指標を設け、企業での取り組みがどれほど進んでいるのかわかりやすくしたということです。
埼玉県の大野知事は「性的マイノリティーの人たちが働きやすい環境づくりには企業の協力が欠かせない。一方で、企業側にも正しい知識や情報を得るのが難しいという課題がある。こうした取り組みで働きやすい職場作りを広げていきたい」と話していました。