見守りを行う少年補導員と園児がヒマワリの苗を植え交流 鳥栖

鳥栖市で見守り活動を行う少年補導員が子どもたちとのつながりを深めようと、一緒にヒマワリの苗を植えて交流しました。

この活動は、街頭などで見守り活動をしている鳥栖地区少年補導員連絡協議会と警察が行ったもので、鳥栖市の「かなさ保育園」の園児や少年補導員などあわせておよそ30人が、麓まちづくり推進センターの畑に集まりました。

26日植えたのは、今月初めに子どもたちが保育園で種まきして20センチくらいに育てたヒマワリの苗で、子どもたちはポットの苗を受け取ると畑に入り、少年補導員の人たちと一緒に小さなスコップで穴を掘って苗を植えていきました。

ヒマワリが黄色の大輪を咲かせる8月から9月には、花の見学会や種の収穫も楽しむ予定だということです。

園児の1人は「楽しかった。大きい花が咲いてほしい」と笑顔を見せていました。

鳥栖警察署生活安全課の牧直寛課長は「子どもたちが元気に育つようにと見守る少年補導員や警察官が一緒に活動することでつながりを深めたいです」と話していました。