大阪・泉佐野市と県東部4町 みやき町で「ふるさと逸品展」

ふるさと納税の多額の寄付で知られる大阪府泉佐野市と佐賀県東部の4町が結んだ協定を受けて、それぞれの自治体の特産品を集めた「ふるさと逸品展」がみやき町で開かれています。

それぞれの特産品をPRしようとみやき町で開かれている「ふるさと逸品展」には、泉佐野市に加えて、県東部の4町の特産品およそ100種類が販売されています。

泉佐野市の「泉州タオル」や基山町のエミュー肉を使ったカレー、上峰町の日本酒など、ふるさと納税の返礼品として扱われている特産品も多く並んでいます。

ふるさと納税に力を入れるみやき町など東部4町はことし4月、多額の寄付を集めることで知られる泉佐野市との間で、互いの特産品の紹介や販売で協力する協定を結んでいます。

訪れた人は、それぞれの特産品を手に取って確かめていました。

会場を訪れた鳥栖市の女性は「佐賀の4町と泉佐野市が交流し、佐賀のモノが大阪でPRできたらいいですね」と話していました。

「ふるさと逸品展」を開いたみやき町ふるさと振興協会の平井佑典事務局長は「協定を結んだ5つの自治体が、互いの商品をPRしていきたいと開きました。泉佐野市は遠いところで、互いに知らないことも学んでいければと思います」と話していました。

この「ふるさと逸品展」は来月15日まで、みやき町の「市村清記念メディカルコミュニティセンター」で開かれています。