新型コロナの助成金1780万円を不正受給 支給取り消し命ず

新型コロナの影響で従業員を休業させたとうその申請をして、国の雇用調整助成金およそ1780万円を不正に受給したとして、佐賀労働局は唐津市の服飾関係の事業所に支給の取り消しを命じました。

佐賀労働局によりますと、助成金の取り消し命令を受けたのは、唐津市で服飾のアイロン加工などを手がける事業所「サード」です。

この事業所は4年前の2020年6月から去年4月までの3年ほどの間に、新型コロナの影響で従業員を休業させたとうその申請をして、国の雇用調整助成金およそ1780万円を不正に受け取ったということです。

申請した書類に不備があったため調べたところ、虚偽の内容が含まれていたことが判明し、労働局は不正に受給した金額を返還するよう命じたということです。

労働局によりますと、佐賀県内では2020年以降、今回を含め7つの事業所で雇用調整助成金の不正受給が確認され、金額はおよそ1億1000万円に上るということです。