高校生のスポーツの祭典 県高校総体の開会式 佐賀市

県内の高校生のスポーツの祭典、県高校総合体育大会が24日、開幕し、佐賀市では開会式が行われ、選手たちが健闘を誓いました。

佐賀市のSAGAアリーナで行われた県高校総体の開会式には、県内42校から高校生およそ4500人が参加しました。

式では初めに、江北町出身でプロバスケットボールB1「佐賀バルーナーズ」の角田太輝選手が、かつて県高校総体で躍動した姿をテーマにした演劇が披露されました。

続いて選手を代表して、唐津南高校の男子バドミントン部の山本凌太郎主将と、佐賀女子高校の女子バドミントン部の中村夏穂主将が「熱気球のように大きく力強い心でプレーをし、雄大な有明海のように寛大な心で仲間を信じ、最後まで諦めず勝利を目指してプレーすることを誓います」と選手宣誓をしました。

競技は一部を除いて24日から本格的に始まり、アリーナに隣接するSAGAスタジアムでは、陸上の男子砲丸投げや女子1500メートルなどが行われ、選手たちが熱戦を繰り広げていました。

県高校総体は来月1日まで開催され、30の競技に6100人余りが出場します。