JR佐賀駅に「国スポ・全障スポ」のラッピング広告お目見え

ことし10月に開幕する「国スポ・全障スポ」に向けて機運を高めようと、佐賀市のJR佐賀駅には、大会に込めるメッセージや競技の絵文字などをあしらった「ラッピング広告」が設置されました。

この取り組みは開幕まで残り5か月を切った「国スポ・全障スポ」を盛り上げようと、県の大会実行委員会がJR九州と企画したもので、佐賀駅北口の防風スクリーンには幅30メートル、高さ2メートルの大きさの「ラッピング広告」が先月末にお目見えしました。

広告には「SAGA2024すべての人に、スポーツの力を。」という大会の愛称やメッセージ、それに県内外で活躍するアスリートをモデルにした競技の絵文字「ピクトグラム」が描かれています。

JR九州によりますと、管内の駅舎の防風スクリーンにラッピング広告を設置するのは初めての試みだということです。

佐賀県SAGA2024企画広報チームの久保緑参事は「県内のさまざまな市と町で行われる競技のピクトグラムを見て楽しんでもらい、間近に迫った大会を感じてほしい」と話していました。

実行委員会ではラッピング広告を今後、佐賀駅の南口にも設置するほか、駅構内や佐賀空港などでも大会に関する装飾を施し、「SAGA2024」への機運を高めることにしています。