鹿島 祐徳稲荷神社で春の植木市 来月5日まで

庭木や季節の花を集めた「植木市」が、鹿島市の祐徳稲荷神社で開かれています。

「春の祐徳植木市」は、祐徳稲荷神社のイベント「つつじまつり」に合わせて、鹿島市観光協会が毎年、この時期に開いています。

ことしは、造園業が盛んな福岡県久留米市や佐賀市などから7の業者が出店し、会場にはシャクナゲやボタンといった春の花が並びました。

また、ミカンなどの果物の木や苗木も多く取りそろえられています。

訪れた人たちは、業者の人に育て方について教わり、気に入った品を買い求めていました。

嬉野市から夫婦で訪れた80代の女性は「20年前に植えていたシャクナゲが枯れたので、ピンクのシャクナゲを買いにきました。情熱を感じることができる花なので、庭に植えます」と話していました。

「春の祐徳植木市」は来月5日まで開かれます。