“特産品をPR”基山町など4町が大阪・泉佐野市と協定結ぶ

特産品のPRや販売を互いに行おうと、三養基郡の3つの町と吉野ヶ里町は、ふるさと納税で多くの寄付を集めることで知られる大阪・泉佐野市と23日、協定を締結しました。

基山町役場で行われた締結式には、基山町、みやき町、上峰町、それに吉野ヶ里町の4人の町長と大阪・泉佐野市の千代松大耕市長のあわせて5人が出席し、協定書に署名しました。

協定の締結は4人の町長が去年2月、泉佐野市を訪問したことがきっかけで実現したということで、協定では5つの自治体がそれぞれの市や町で開催されるイベントなどで、互いに特産品を紹介したり販売したりするということです。

4人の町長でつくる「佐賀東部町長会」の会長を務める基山町の松田一也町長は「ふるさと納税も含めて学べるものは何でも学び、交流ができればと思います。それぞれのイベントで互いに特産品の紹介や販売をしていきたいです」と話していました。

また、泉佐野市の千代松市長は「佐賀の4つの自治体と協定を結び、これから大阪・関西万博に向けて海外の方にも日本のすばらしい特産品を紹介できると喜んでいる。佐賀の特産品を泉佐野を通じて海外の方に発信したい」と話していました。