日本語学校で入学式 希望を胸に日本での学びをスタート

鳥栖市にある日本語学校で19日入学式があり、ネパールやミャンマーなど6カ国の39人が希望を胸に日本での学びをスタートさせました。

鳥栖市の「弘堂国際学園」ではことし、ネパールやミャンマーそれにベトナムのほか、新たにメキシコからの1人を含む6カ国合わせて39人が入学しました。

入学式では色鮮やかな民族衣装をまとった新入生たちが在校生の拍手に迎えられて入場し、一人ひとり、名前が読み上げられて紹介されました。

そして山本由子校長が『あきらめない』と書いた紙を示しながら「卒業まで絶対にあきらめず、最後までやり通して家族を喜ばせ、素晴らしい人になってください」と激励しました。

これに対し新入生6人が「日本への留学の夢を果たしうれしい気持ちでいっぱいです。一生懸命勉強して目標を達成し相手を思いやる人になります」と誓いの言葉を述べました。

この後、教職員が一人ずつ自己紹介し「困ったことがあればなんでも相談して」と話していました。

メキシコ出身のアルド・オロスコさんは「子どものころから日本に興味がありました。日本語を学んでから日本で働くか、メキシコにある日本の会社で働きたい」と話していました。