Vチューバーが唐津市呼子町の海産物をPR その後 注文増加

仮想空間のキャラクター「バーチャルユーチューバー」たちが特産品をインターネット上で紹介するJAのイベントで唐津市呼子町の海産物が取り上げられ、若い世代への新たな情報発信の手法として注目を集めています。

JA全農・全国農業協同組合連合会は「バーチャルユーチューバー」=「Vチューバー」たちが全国の特産品を仮想空間で紹介するイベントを今月16日、インターネット上で開きました。

若い世代の関心を得ようと、唐津市呼子町の海産物の詰め合わせも紹介され、Vチューバーの2人がさばやあじといった魚の干物を焼いたり、名物のいかを使ったしゅうまいやギョーザを食べたりして味や食感を伝えました。

JAさがによりますと、イベントが開かれて以降、注文が増えたということで、新たな情報発信の手法として注目を集めています。

JAさがの担当者は「1日30件ほどとこれまでにないペースで注文が入るなどよい手応えを感じた。県産品の素晴らしさをもっと知ってもらいたい」と話しています。