佐賀インドネシアドリームズ 開幕を前にチームの体制発表

武雄市と嬉野市に拠点を置き、プロ野球独立リーグに今シーズンから参入する「佐賀インドネシアドリームズ」が、来月の開幕を前に、ホームタウンの嬉野市でチームの体制を発表しました。

発表会は28日夕方、球団のスポンサー企業でもある嬉野市の老舗旅館「和多屋別荘」で行われ、およそ60人が集まりました。

発表会ではまず、インドネシアやスリランカ、日本など5か国、24人の選手の名前とポジションが1人ずつ映像で紹介されたあと、大きな拍手を受けながら次々と入場しました。

そして、香月良仁監督が「世界の子どもたちが憧れるようなチームづくりをしていきたい」と開幕への決意を述べたあと、ユニフォームや球団歌が紹介されました。

このあと、決起集会が行われ、ホームタウンとなっている嬉野市の村上大祐市長や、武雄市の小松政市長が激励の言葉を述べました。

福原佑二球団社長は「選手の入国が遅れて不安もあったので、気が引き締まる思いです。選手のコンディションを整えて、最高のパフォーマンスを見せたい」と話していました。

チームは来月13日、武雄市で行われる開幕戦で宮崎サンシャインズと対戦し、9月まで24試合を戦う予定です。