人気ゲームとコラボ 首都圏で夏にイベント 佐賀の魅力をPR

ことしで10年目となる人気ゲーム「サガシリーズ」とのコラボ企画について、佐賀県はことし、夏に首都圏で関連のイベントを開くなどして、ゲームと連携した発信で佐賀の魅力をさらにアピールしていくことにしています。

佐賀県は読み方が同じ冒険型のロールプレイングゲーム「サガシリーズ」とのコラボ企画を2014年から始め、多くのゲームファンが佐賀を訪れたことなどで、2022年度までの経済効果などは、かかった費用のおよそ7倍となる14億円に上ると試算しています。

コラボ企画の開始から10年目の節目となることしは、夏に首都圏で関連のイベントを開くなどして、ゲームと連携した県内の観光地や県産品をPRする計画です。

また秋以降には、佐賀市のサンライズパークやJR佐賀駅の周辺でイベントを開催し、ファンを呼び込みたいとしています。

ゲームは韓国や台湾でも人気があるということで、コラボ企画による観光ツアーを提案するなど、インバウンドの拡大にもつなげたいとしています。

県は必要な費用およそ7300万円を新年度・2024年度の予算案に計上し、議決されれば、準備を進めることにしています。