学校便りにイラスト無断使用 玄海町が賠償金支払いへ

玄海町の義務教育学校が学校便りやホームページで使用したイラストについて制作者から無断で使用したと指摘を受け、町は賠償金としておよそ50万を払うことを決めました。

玄海町によりますと、指摘を受けたのは義務教育学校「玄海みらい学園」が2017年8月につくった学校便りに掲載したイラストで、児童らに配付したほか学校のホームページにも掲載していました。

人が走っている様子を描いたイラストで、ことし2月になってイラストの制作者の弁護士から学校に対して、使用料やイラストの削除を求める通知が届いたということです。

教育委員会で調査したところ、学校便りを作った元学園長は「無料で使用できるフリー素材と勘違いした」と話したということで、町は制作者に7年間の使用料にあたる50万6000円を支払うことを決めました。

また、イラストが掲載された学校便りをホームページから削除する対応をとったということです。

玄海町教育委員会の岩崎一男教育長は「教育長としてお詫び申し上げます。今後、著作権に対する認識を強化し、再発防止に努めて参りたいと思います」と話しています。

教育委員会は今回の事態を受け、玄海みらい学園で著作権に関する研修会を行ったほか、学校や役場で注意喚起を行ったということです。