病気になった子どもを一時的に預かる保育施設 鳥栖市が整備へ

鳥栖市は、病気になった子どもを一時的に預かる「病児保育施設」の事業費を新年度の予算案に盛り込み、市内では初めてとなる施設を早ければ年内にも開設したいとしています。

鳥栖市によりますと、病児保育施設は、社会福祉法人が経営する市内の保育園に併設する形で設置が計画されています。

看護師も配置して、一度に最大6人の子どもを預かることができ、年間では150人程度の利用を見込んでいるということです。

鳥栖市は、新年度の当初予算案に施設の事業費およそ6000万円を盛り込み、国の認可などを経て、早ければ年内にも開設したいとしています。

子育て世代の流入などにより人口の増加が続く鳥栖市には、治りかけの子どもを預かる施設はありますが、病児保育施設はなく、保護者からは整備を求める声が上がっていました。

4歳の子どもを育てている小売店経営の夫婦は「子どもが病気になって保育園に預けられなくなると、店を早く閉めたり、子どもを店に連れてきて仕事をしており、病児保育施設ができるととてもありがたいです。周りのママ友からも要望は強いですね。施設ができると仕事もやりやすくなって、大いに助かります」と話していました。

県子ども未来課によりますと、県内には、佐賀市の4施設を含めて、6市町に11の病児保育施設があるということです。