「鍋島家の雛祭り」桃の節句を前に佐賀市でひな人形の展示会

旧佐賀藩主・鍋島家の邸宅を飾ったひな人形の展示会が、桃の節句を前に佐賀市で開かれています。

この展示会は「鍋島家の雛祭り」と題して開催され、会場の佐賀市の「徴古館」には旧佐賀藩主・鍋島家に嫁いで来た人たちのひな人形や関連の品々およそ500点が紹介されています。

このうち、11代当主直大の妻、栄子のひな人形は嫁入りの際に新調されたもので幅が6メートルあり3段に飾られています。

中央の有職びなの両隣に置かれている、「次郎左衛門雛」は、直大の還暦を記念してあつらえたもので丸顔に細い目鼻が特徴です。

伝統的な装いの人形たちの中、ブランコに乗った珍しいものも展示されています。

13代当主直泰の妻・紀久子の「花車引御題人形」は初節句の際、祖父母である明治天皇と后の昭憲皇太后から贈られたもので、鶴2羽が留まった松を背景に稚児が花車を引く様子を表現しています。

「鍋島家の雛祭り」は、来月20日まで佐賀市の徴古館で開かれています。