確定申告の電子申告 佐賀バルーナーズの選手が模擬体験

確定申告が来月16日から始まるのを前に、プロバスケットボールB1、佐賀バルーナーズの選手が「一日広報大使」に任命され、スマートフォンを使った電子申告などの手続きを模擬体験しました。

「一日広報大使」に任命されたのは、佐賀バルーナーズの山下泰弘選手と井上諒汰選手の2人で、25日は佐賀税務署で電子申告とキャッシュレス納付を体験しました。

インターネットで確定申告ができる「e−Tax」はスマートフォンでも手続きが可能で、はじめに山下選手が医療費控除の手続きを体験し、マイナンバーカードを読み取ったり、源泉徴収票を撮影したりしながら、10分程度で手続きを終えていました。

このあと井上選手がキャッシュレス納付を体験し、専用のサイトから決済アプリを選んで税金を納めていました。

山下選手は「スマホで簡単にできて、自分でもできそうです。確定申告のイメージが変わりました」と話していました。

また、井上選手は「紙で確定申告をしたことがありますが、計算が大変でした。数字を入力すれば自動で計算されるので、本当に便利です」と話していました。