ソフトテニス全国制覇の嬉野高校生が優勝報告会

去年11月に行われた、ソフトテニスのジュニア世代の全国大会で優勝した嬉野高校の藤井智暉選手が報告会を開き、「日本だけでなく世界でも活躍できる選手になりたい」と抱負を語りました。

嬉野高校の藤井智暉選手は、去年11月に宮崎県で開かれたジュニアジャパンカップのソフトテニス男子ダブルスU17で優勝しました。

17日は、嬉野高校塩田校舎で報道向けに優勝の報告会が行われました。

藤井選手はおととしの大会では予選で敗退しましたが、去年は抽選で決まった香川県の選手とペアを組んで勝ち進み、175センチの長身を生かした攻めで見事優勝しました。

藤井選手は「積極的に攻めていく長所を出し切って日本一になることができとてもうれしいです」と大会を振り返りました。

藤井選手はソフトテニスをしていた兄の影響を受けて、小学3年生からソフトテニスを始めました。

大会での優勝によって「全日本アンダー17」の代表に選ばれ、ほかの代表らとともにことし11月まで合宿に参加することになっています。

藤井選手は「合宿ではいろんな戦い方を学び自分の技をレベルアップしていきたい。日本だけでなく世界でも活躍できる選手になりたい」と話していました。