サガン鳥栖の選手たちとサポーターの交流イベント 鳥栖市

サッカーJ1で今シーズンを14位で終えたサガン鳥栖の選手たちとサポーターが交流するイベントが、鳥栖市で開かれました。

鳥栖市の駅前不動産スタジアムで開かれたイベントには、サガン鳥栖のサポーターおよそ2300人が集まりました。

イベントではピッチの上で選手と交流するコーナーが設けられ、事前に予約した人が選手と混じってサッカーのミニゲームを行い、じっくりとパスを回しながらゴールを決めて楽しんでいました。

また、選手の守るゴールにサポーターがボールを蹴り込むPK対決も行われ、選手との交流を深めていました。

参加した50代の男性は「近くで選手を見るとオーラが違うと感じました。きょうは最高の1日です。来シーズンは一戦必勝で頑張ってほしいです」と話していました。

また、来シーズンからアルビレックス新潟に完全移籍することが発表された10番の小野裕二選手は公式の場に出るのは9日が最後となり、サポーターが一緒に写真を撮って別れを惜しんでいました。

福岡県柳川市から訪れた40代の女性は「ずっとファンだったので悲しいですが応援しています」と話していました。

最後にあいさつをした小野選手は「自分が選んだ道に後悔がないように頑張って、また、皆さんの前で勇気づけられるようなプレーをしたいです」と話していました。