インフルエンザ感染者数 4週連続で増加 1000人超す

県内では、インフルエンザの感染者数が4週連続で増えて1000人を超えました。
県は、引き続き注意報を発表して、手洗いなどの感染防止対策を呼びかけています。

県によりますと、今月5日までの1週間に、指定した39の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は、前の週より311人多い1115人と、4週連続で前の週を上回り、1000人を超えました。

全体の80%近くが20歳未満だということです。

1医療機関あたりの平均の感染者数は28.59人と、前の週より7.97人増えました。

インフルエンザの流行期は例年、3月ごろまで続くということで、県では引き続き注意報を発表して、手洗いやこまめな換気、適度な湿度の保持など感染防止対策を呼びかけています。

一方、新型コロナウイルスの感染者は、39の指定医療機関の合計で106人と、前の週より11人減り、再び減少に転じました。