日本語学校の留学生が地域の住民とサツマイモを収穫 鳥栖
留学生と地域の住民の交流を深めようと、鳥栖市では19日、日本語学校の留学生たちが地元の人たちとサツマイモを収穫する催しが開かれました。
サツマイモの収穫を行ったのは、鳥栖市の日本語学校、弘堂国際学園に通うベトナムやネパールなど6か国の留学生あわせておよそ70人で、地元の人たち7人も参加しました。
学校近くの畑には、ことし6月に留学生たちが植えたサツマイモの苗が大きく育っていて、留学生たちは大きなイモを次々に掘り出し、「大きい」と笑顔を見せていました。
堀ったばかりのサツマイモは天ぷらにして畑に運ばれ、留学生たちは「甘くておいしい」などと言いながら、味わっていました。
このほかの収穫したサツマイモは留学生が持ち帰って食べたり、近所の人たちにプレゼントしたりするということです。
参加したネパール人の男性は「ネパールでもイモは食べますが、イモ掘りはしたことがなかったです。これからも地域の人たちと一緒にいろんなことに参加したいと思います」と話していました。
また、ミャンマー人の女性は「地域の人と一緒にイモ掘りができて楽しかったです。イモはゆでて食べたい」と話していました。