運転手不足「2024年問題」への対応で事業者に説明会開催

バスやタクシー運転手の時間外労働の上限が規制され人手不足が懸念される、いわゆる「2024年問題」への対応を事業者に考えてもらう説明会が佐賀市で開かれました。

国土交通省九州運輸局が、12日佐賀市で開いた説明会にはバスやタクシーそれにトラックなどの事業者、およそ40人が出席しました。

物流業界などでは労働環境を改善するため、来年4月から運転手の時間外労働の上限が規制され、人手不足が懸念されています。

12日の説明会で運輸局の担当者は、こうした法改正に加えて運転手の高齢化も人手不足に拍車をかけると説明しました。

その上で国の支援策として、中途採用者を増やした場合に交付される助成金や、勤務の合間にインターバルを導入することを促す助成金など国の支援策の活用を呼びかけていました。

九州運輸局では、こうした説明会を通じて、事業者の人手の維持を支援していきたいとしています。

大阪府から参加した運送業者の男性は「すでに、ほかの会社よりもよい待遇を考えないと人材を確保できないので、補助金制度を活用していきたい」と話していました。

また、佐賀運輸支局の牟田嘉伊座主席運輸企画専門官は、「交通や運輸業者を支援できるさまざまなメニューがあるのでぜひ相談してほしい」と話していました。