佐賀市 路上で大麻を所持していた疑い 男子高校生 逮捕

31日夜、佐賀市の路上で、16歳の高校生が乾燥大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。
警察の調べに対し「自分で吸うために持っていた」と供述し、容疑を認めているということです。

逮捕されたのは、佐賀県内の高校に通う、武雄市の16歳の男子生徒です。

警察によりますと、この男子生徒は31日午後10時すぎ、佐賀市のJR佐賀駅近くの路上で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の疑いが持たれています。

「少年数人が大麻を吸っているようだ」という通報を受けて駆けつけた警察官が、少年3人を見つけ事情を聴いたところ、男子生徒の所持品の中から大麻が見つかり、その場で逮捕したということです。

大麻は乾燥した状態でかばんの中の小さな袋に入っていて、男子生徒は、警察の調べに対し「自分で吸うために持っていたのは間違いない」と供述し、容疑を認めているということです。

警察は、男子生徒やほかの少年2人からも事情を聴いて、詳しいいきさつや大麻の入手経路などを調べています。