バレーボール女子日本代表の選手たちがイベント 佐賀市

子どもたちにバレーボールの楽しさを知ってもらおうと、女子の日本代表の選手たちによるバレーボール教室などが佐賀市で開かれました。

この催しは、佐賀県を拠点とするバレーボールV1女子の「久光スプリングス」と佐賀県が、佐賀市の「SAGAアリーナ」で12日、開きました。

午前は子ども向けのバレーボール教室が開かれ、子どもたちは講師を務めた選手からスパイクではボールのどこを打つかや、トスの時に意識することなどを実演を交えて教わっていました。

午後には日本代表選手による紅白戦が行われ、正確なレシーブやトスから鋭いスパイクが決まると、アリーナに詰めかけた5000人を超える観客から大きな歓声が上がりました。

熊本県出身で日本代表の古賀紗理那選手は「子どもたちは楽しんでプレーしていて、自分たちにとってもいい経験になった。SAGAアリーナは大きくてきれいで、ここでの試合は観客もたくさん入って気持ちも入りやすいと思った」と話していました。