「佐賀城本丸歴史館」開館19周年 復元された大砲で祝う

佐賀城の本丸御殿を再現した「佐賀城本丸歴史館」が1日開館19周年を迎え、復元された大砲で節目の日を祝いました。

佐賀市の佐賀城本丸歴史館は佐賀城の本丸御殿の一部を復元した施設で、平成16年に開館し、幕末・維新期の佐賀藩を紹介する資料などが展示されています。

開館19周年を迎えた1日は記念のイベントが開かれ、復元された大砲「カノン砲」が5発祝砲として発射されました。

長さが3メートルほどあるカノン砲は、幕末の佐賀藩が日本で初めて鋳造に成功した大砲を復元したもので、子どもたちの「撃て」のかけ声に合わせて次々と祝砲が放たれました。

大砲の「ドン」という大きな音が響き渡ると、集まった人たちは歓声をあげていました。

祝砲の合間には、カノン砲にまつわるクイズも出題され、砲弾の重さが10キロあることや飛距離は2.5キロにも及ぶことなどが紹介されました。

唐津市から家族で訪れた小学5年生の男の子は「大砲が発射される瞬間を見ることができてよかったです。予想していたより音は大きくてすごかったです」と話していました。

40代の母親は「佐賀で初めてこんなにもすごい大砲が造られたということに、誇りが持てました」と話していました。

佐賀城本丸歴史館には開館以来390万人以上が訪れていて、この1年間で400万人に到達する見込みです。