“こども王将戦”でも熱い戦い 佐賀 上峰町で子ども将棋大会

藤井聡太五冠と羽生善治九段による将棋の「王将戦」が行われている佐賀県上峰町では、子どもたちによる将棋大会も開かれ、盤上で熱い戦いを繰り広げました。

この「こども王将戦」は王将戦を招致した地元の団体が町内のホテルで開き、佐賀・福岡・長崎の小学生や幼稚園児たち合わせて32人が参加しました。

子どもたちはトーナメント形式で対局に臨み、真剣な表情で1手1手指していきました。

対局は1人の持ち時間が25分で、子どもたちは限られた時間で先の手を読みながら駒を動かしていました。

上峰町内の別の対局場では、藤井聡太五冠と羽生善治九段による将棋の「王将戦」第6局が11日と12日行われます。

神埼市の小学6年生の男の子は「将棋は何回やっても同じ局面にならないので、次の手を1つ1つ考えるのが楽しいです。藤井聡太さんはとてつもない成績を残していると思います」と話していました。