県内の「フードバンク」と県が協議会 寄付受け入れ窓口一本化

物価高騰の影響などで生活に困っている人に食品を無償で提供する「フードバンク」の強化へ新たな取り組みです。
県内で活動する団体と佐賀県が新たに協議会を立ち上げ、寄付の受け入れ窓口を一本化することになりました。

新たに発足したのは、県内で「食」に関する支援を行うNPO団体などと佐賀県でつくる「『食』でつながるネットワーク協議会」で、7日、佐賀市内で初めての交流会が開かれました。

会長の1人には「フードバンクさが」の干潟由美子理事長が就任し、「県内には食を支援する団体が多くあるものの、横のつながり図れず支援が重複していた」と発足の意義を紹介しました。

協議会では今後、▽企業などからの寄付の受け入れ窓口を一本化するとともに、▽寄付された食品を新しく設ける共用の倉庫で一括管理するとしています。

また、▽生活に困っている人への“支援の漏れ”を防ぐため、団体どうしの情報共有を行うということです。

交流会の最後に協議会の干潟会長は「自分たちの中で解決できない課題ができたときに、ネットワークを通じて日常的に相談し合える場所にしたいです」と話しました。