マダニが媒介する日本紅斑熱 県内の感染者 過去10年で最多

マダニが媒介する感染症「日本紅斑熱」に感染した人はことし県内で18人と、過去10年で最も多くなっています。
これから秋の行楽シーズンを迎えますが、県は、草むらややぶに入る際は、長袖や長ズボンなど肌の露出を減らす対策を取るよう注意を呼びかけています。

日本紅斑熱はマダニにかまれることで起きる感染症で、2日から8日程度の潜伏期間のあと、発熱や発疹などの症状が出て、最悪の場合、死亡するケースもあります。

県によりますと、今月2日時点で、ことし県内で日本紅斑熱に感染した人は18人と、去年1年間の14人をすでに上回っています。

これは、過去10年で最も多いということです。

これから秋の行楽シーズンを迎えますが、県は、草むらややぶに入る際は、長袖や長ズボン、帽子や手袋を身につけ首にもタオルをまくなどして、肌の露出を減らす対策を取るよう注意を呼びかけています。

県健康福祉政策課は「マダニは『日本紅斑熱』以外にも命に関わる感染症を引き起こすおそれがある。秋まではマダニの活動が盛んな時期なので特に注意が必要だ」と話しています。