小学生が災害の備え学ぶ 公民館や消防団の担当者から聞く

おととし、豪雨災害に見舞われた鹿島市で、小学生たちが災害が起きた際の備えについて学ぶ授業が行われました。

鹿島市では、2年前の7月の豪雨の影響で、市内を流れる浜川が氾濫し、商店街の店舗や住宅が浸水して大きな被害を受けました。

浜川のすぐそばにある古枝小学校では被害はありませんでしたが、去年から4年生が社会科の授業で災害が起きた時の備えなどを学んでいます。

29日は、4年生36人が地元の公民館の今村一郎さんと消防団の片淵友敬さんから話を聞きました。

最初に、今村さんが川が氾濫したときの映像を紹介したり、公民館は避難所になるとともに自主防災組織の拠点となることを説明しました。

このあと、消防団の片淵さんが、ふだんから土のうを作って、公民館や消防団倉庫そばの小屋に備蓄していることや、被害が出た場所で災害ごみの仕分けなどを行っていることを説明しました。

子どもたちは9月、当時浸水した家を訪問して、被害状況の聞き取りを行っていて、10月には、鹿島市の防災担当の職員から、市の取り組みについて学ぶことにしています。

4年生の女の子は、「消防団の人が、水害の時に現場に行って、活動していることを知って、びっくりしました。もし、近くの山で、土砂崩れが起こったら、すぐ逃げようと思った」と話していました。