中学校の給食に陶器製の食器の破片混入 生徒が口に 江北町
江北町の中学校の給食に、食器として使われていた陶器の破片が混入し、生徒が口にしていたことがわかりました。
生徒にけがはなかったということです。
江北町の教育委員会によりますと、27日正午過ぎ、江北中学校の2年生の男子生徒が給食の春雨汁を食べた際、異物を口にして吐き出しました。
確認したところ、異物は1センチほどの陶器の破片でした。
江北中学校では給食のおわんに陶器を使っていて、底の欠けたおわんが見つかったことから、この破片が給食に混入したとみられます。
生徒にけがはなかったということです。
教育委員会は、給食の調理業者に対して、給食の配送前に陶器が割れていないか目視で確認させるとともに、子どもたちにも配膳の前にチェックしてもらって再発防止に努めるとしています。
生徒が陶器の破片を口にしたことについて、江北町教育委員会は「ご心配とご迷惑をおかけしたことをおわびします」と話しています。