鍋島家に伝わる着物展示し投票 「きもの総選挙展」開く 佐賀

江戸時代を中心とした鍋島家に伝わる多くの着物を展示して、訪れた人に好きな着物を選んで投票してもらう「きもの総選挙展」が佐賀市で開かれています。

この企画展は佐賀市松原にある徴古館が、当時の暮らしを身近に感じてもらおうと開き、会場には江戸時代から大正時代にかけて鍋島家の人たちが身に着けていた着物や帯などおよそ50点が展示されています。

このうち、江戸時代後期に鍋島家の女性が着たとされる「小袖」は、白地に花束模様が施されていて、ぼたんや菊、藤などの刺しゅうがあしらわれた豪華な着物です。

また、別の江戸時代後期の女性用の小袖は、紫色の生地に白い梅や金色の糸で刺しゅうされた波などが施されていて、繊細な模様が美しく感じられます。

会場には好きな着物を選んでもらう投票所が設けられていて、結果は企画展の最終日にホームページやSNSなどで公表されるということです。

徴古館の池田三紗学芸員は「鍋島家の着物の柄や歴史などを楽しみながら、自分だったらどの着物が好きなのか、ぜひ投票して教えてほしい」と話していました。

企画展は佐賀市の徴古館で11月23日まで開かれます。