「国葬」市民団体が佐賀市で反対集会

27日、安倍元総理大臣の「国葬」が行われたことを受けて、佐賀市では市民団体が街頭集会を開き、「国葬」への反対を訴えました。

JR佐賀駅近くの広場で行われた集会は、労働者の団体や医療団体で作る市民団体が主催し、それぞれの団体のメンバーなどおよそ40人が参加しました。

「国葬」が始まる1時間半前の正午過ぎから参加者は「STOP国葬」と書かれた紙やうちわを持ち、太鼓のリズムに合わせて声を上げて「国葬」への反対を訴えました。

また参加者は1人ずつマイクを握り「国会での審議をへずに国葬への国費の支出を決めたことは問題で、財政を動かすには国会の議決が必要だとする財政民主主義に違反している」などと批判しました。

街頭集会を主催した市民団体の永尾実副代表は「マスコミ各社の世論調査では過半数が国葬に反対していて、その現状を直前まで示すべきだと思い、集会を開いた。国葬の実施には法的な根拠がなく、弔意の強制にもつながるので、そうした問題点を指摘したかった」と話していました。