障害者施設運営法人 給付費不正受給で指定事業者取り消し処分

障害者の就労支援施設やグループホームの運営法人が、障害者の勤務時間数を改ざんするなどして給付費7400万円余りを不正に受け取っていたことが分かり、県は法人に対しサービス事業者としての指定を取り消す処分を行いました。

処分を受けたのは佐賀市にある▽障害者の就労支援施設などを運営する社会福祉法人「楠の木会」と、このグループで障害者のグループホームなどを運営するNPO法人「楠の木会」です。

県によりますと、2つの法人が運営する5つの施設では、平成29年3月以降、▽障害者の勤務時間数を改ざんして賃金を未払いにしたり、▽職員を配置していないのに配置したとうその報告を行うなどして、国や自治体からの給付費合わせて7400万円余りを不正に受け取っていたということです。

県はこれらの法人に対し来月1日から障害福祉サービス事業者としての指定を取り消す処分を決めるとともに、不正受給した給付費を返還させるとしています。

このほか、佐賀市で障害者のグループホームを運営する「チョイス」は、指定事業所としての申請を行った際にうその雇用契約書を提出して不正に指定を受けたとして、県は来月1日から3か月間、利用者の新規受け入れ停止の処分にしました。