平和の尊さ学ぶオペラ 鹿島市の小学校で上演 生徒も出演

太平洋戦争末期を舞台にしたオペラが鹿島市の小学校で披露され、児童たちはみずから演劇にも加わり、平和の尊さを学んでいました。

オペラ「てかがみ」は新潟県の長岡空襲を題材に、戦時中から現代までを描いた作品で、文化庁の「子ども育成推進事業」に選ばれ、全国各地の小中学校で披露されています。

16日は鹿島小学校で上演され、全校児童およそ350人が鑑賞しました。

作品は、長岡空襲で亡くなった母親が大切にしていた小さな手鏡が、日本とアメリカの間を行き来しながら、さまざまな人の手に渡っていくというストーリーで、横浜市の劇団が演じました。

結婚式や学童疎開のシーンでは、この日に向けて夏から練習してきたという6年生が、みずから子ども役として出演しました。

このうち、結婚式のシーンでは6年生が歌を歌って舞台を盛り上げていました。

オペラに出演した男の子は「ものすごくいい劇で、いい演技ができて、みんなに拍手をもらえてよかったです。人が死ぬのは悲しく、戦争はいけないことだと分かりました」と話していました。