有明海の泥やカキが海水をきれいに 小学校で干潟の働き学ぶ

有明海の干潟の泥やカキを使って、海をきれいにする干潟の働きを学ぶ授業が鹿島市の小学校で行われました。

この授業は鹿島市の能古見小学校が環境学習の一環として行ったもので、4年生28人が干潟の泥やカキを使った実験に取り組みました。

鹿島市の職員2人が講師を務め、子どもたちは小さな泥のつぶが積もってできた有明海の干潟の働きについて、実験しました。

ビーカーの海水に墨汁を垂らして黒く濁らせたあと、泥を入れてかき混ぜたうえでろ過をすると水が透明になって落ちていきました。

干潟の泥の細かい粒に墨汁がくっつくことで、泥が水をきれいにする働きがあるということです。

子どもたちは「干潟の泥はすごい」などと驚いた声を上げていました。

このほか海水とカキ、小麦粉を入れて濁らせたビーカーを30分後に観察すると海水が澄んでいて、海をきれいするカキの働きを学びました。

4年生の男の子は「干潟の泥は海水をきれいしてくれることが分かったので、有明海にごみを捨てないようにしたいです」と話していました。