県 検査で陽性 みずからネットで登録してもらう仕組み導入へ

新型コロナの感染者が急増する中、佐賀県は医療機関の負担を軽減しようと、薬局での無料検査などで陽性だった場合、医療機関を受診せずに、みずからインターネットを通して情報を登録してもらう仕組みを近く導入することになりました。

18日、開かれた県の新型コロナ対策本部会議では、感染者の急増で検査や受診が集中し、従来の方法では医療機関の負担が大きくなっているとして、新たな仕組みを導入することが報告されました。

計画では、無料検査や自主検査で陽性だった場合、医療機関を受診することなく、インターネットの専用ページで検査結果などの情報を登録してもらい、医師が内容を確認したうえで保健所に発生届を提出するということです。

この仕組みは、県内に在住する65歳未満で基礎疾患がなく、無症状や軽症の人が対象で、症状が重かったり、基礎疾患がある場合などは、医療機関の受診を求めることにしています。

会議の席上、佐賀県の山口知事は「今の感染者の中心は無症状で病院に行かなくても完治する人が多い状況で、医療機関の負担を軽減し、機能を維持していくためにもこうした仕組みで対応する必要がある」と述べました。

佐賀県は新たな仕組みを今月中に始める計画で、登録の方法など詳しい内容が決まりしだい、公表することにしています。