「王位戦」延期 藤井聡太五冠がトークライブ 嬉野市

新型コロナの影響で将棋の「王位戦」が延期となったことを受け、開催が予定されていた嬉野市では藤井聡太五冠によるトークライブが開かれ、次の対局に向けて抱負を語りました。

嬉野市で15日から、2日間の日程で予定されていた「王位戦」第4局は、藤井聡太五冠に挑戦する豊島将之九段が新型コロナに感染したため、対局は延期となりました。

嬉野市での対局はなくなりましたが、16日は藤井五冠によるトークライブが開かれ、事前に応募したおよそ350人が集まりました。

このなかで藤井五冠は今月24日に延期され、徳島県で開かれる予定の第4局に向けて、「8時間の持ち時間をしっかり使って一手一手じっくり考えて、良い内容の将棋にしていきたい」と抱負を述べました。

また、佐賀県での滞在中は地元の特産品などを楽しみにしているということで、「前回は佐賀牛をいただきとても美味しかった。今回の嬉野では、嬉野茶や温泉など違った名物があるので楽しみにしたい」と話していました。

そして、会場で出された特産の嬉野茶を飲むと、自身が初手を指す前にお茶を一口飲むルーティーンをふまえ、「お茶を飲むと気持ちを落ち着かせて盤上に集中しやすくなる気がします」と話していました。

集まった人たちは写真を撮ったり拍手を送ったりして、トークライブを楽しんでいました。

嬉野市での王位戦の対局が見送りとなるのは、記録的な大雨の影響をうけた去年に続き、2年連続です。