佐賀県 酒気帯び運転とうその休暇取得した職員2人を懲戒処分

佐賀県は、酒を飲んで車を運転し物損事故を起こしたとして65歳の職員を懲戒免職にしたほか、新型コロナの濃厚接触者になったといううその届けで休暇を取得したとして、40代の職員を停職3か月の懲戒処分にしました。

佐賀県の発表によりますと、健康福祉部に所属する再任用職員の井上昌生主査(65)は先月21日、発泡酒を飲みながら車を運転して唐津市内で物損事故を起こし、警察の調べで呼気から酒気帯び運転の基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたということです。

佐賀県では飲酒運転を行った際には原則で懲戒免職にするという内規に従って井上主査を5日付けで懲戒免職の処分にしました。

一方、県土整備部に所属する40代の係長級の男性職員は、ことし1月から2月にかけて同居の家族が新型コロナに感染し自身も濃厚接触者になったといううその届け出を3回にわたって提出し合わせて14日間の特別休暇を不正に取得したということです。

上司が家族の感染を証明する書類の提出を求めたところ、この職員は病院名の入った書類を偽造して提出し、県が病院側に問い合わせたところ書類を発行した事実がなく家族は感染していなかったことがわかったということです。

この職員は「精神的にきつくなって休暇の申請をしてしまった」と話しているということで、県では職務上の義務違反にあなるなどとして、職員を停職3か月の懲戒処分にしました。

これについて佐賀県の甲斐直美総務部長は「県民のみなさまに深くおわびするとともに、改めて規律の徹底をはかり信頼の回復に努めたい」とするコメントを発表しました。