酒酔い運転の罪で起訴 鹿島市職員 有罪判決確定し失職

鹿島市の男性職員が去年12月、酒を飲んで車を運転しガードパイプに衝突する事故を起こし、3日に有罪判決が確定して、法律に基づき失職しました。

失職したのは、鹿島市役所の総務部総務課に所属する23歳の男性職員です。

鹿島市や警察によりますと、職員は去年12月29日、武雄市武雄町の県道で、道路脇のガードパイプに衝突する事故を起こしました。

警察によりますと、この時、職員の呼気からは、基準値の3倍以上となる0.56ミリグラムのアルコールが検知されたということです。

職員はその後、酒酔い運転の罪で起訴され、先月19日に、裁判所で懲役10か月、執行猶予3年の有罪判決を受けていました。

鹿島市によりますと、3日、この判決が確定し、職員は地方公務員法に基づき失職したということです。

鹿島市の松尾勝利市長は「交通安全を推進する担当者が飲酒運転で物損事故を起こしたことに対し、市民の皆様へ深くお詫びする」とコメントしています。

一方、男性職員を懲戒処分としなかった理由について、鹿島市総務部は「懲戒処分委員会の中で裁判の行方を慎重に見て処分内容を判断することを検討していたが、結果として法の規定に基づく失職に至った」としています。