大雨で校舎が冠水した小学校で防災教室 武雄市

去年8月の記録的な大雨で校舎などが冠水した武雄市の橘小学校で防災教室が開かれ、子どもたちが通学路にある危険な場所などについて学びました。

武雄市は去年8月の記録的な大雨で各地で内水氾濫が起き、住宅や事業所など1183棟が床上浸水するなど大きな被害が出ました。

大雨で校舎や体育館が冠水するなどの被害を受けた橘小学校では20日、大雨の時期に合わせて防災教室が開かれ、地元の消防団の15人が講師として招かれました。

全校児童およそ140人がリモート形式で参加した授業では、日頃から防災訓練で危険な場所がないかを確認しておくことや、大雨の時は空の変化に注意して危険から逃げる勇気を持つことなど、災害への備えについて学んでいました。

このあと、児童たちは8つのコースに分かれて集団下校し、消防団員が通学路沿いにある危険な場所について指導しました。

水路がある場所で消防団員が「雨の量が増えると水は道路にあふれてくるので近づかないようにしてください」と注意すると、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。

6年生の男の子は「危ない所は地図などに書いてパンフレットにしておきます。自然災害はいつ起るか分からないので、準備やどこに行けばいいのか家族で確認します」と話していました。